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zoom RSS 外国語をカタカナで表記して更にそれを略してしまう日本人

<<   作成日時 : 2014/04/20 03:44   >>

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東京・浅草の浅草寺の参道入り口に、雷門があります。一般的に雷門と呼ばれていますが、「風雷神門(ふうらいじんもん)」という正式名称があります。門の両側に風神・雷神の像が祀られていることから名付けられたそうです。江戸時代に気短な江戸っ子が、「ふうらいじんもん」と言うのは面倒臭い!ということで「かみなりもん」と略して呼ぶようになったという説があるそうです。江戸時代の川柳は略語が非常に多く難解だと言います。略語だらけの日本語は、江戸時代から始まったのかもしれません。いや、もっと以前からだったかも…

幕末から明治期にかけて、文明開化とともに外国語がなだれ込み始めました。それを日本語に訳す一方で、明治末期には訳さずにカタカナで表記するようになります。現代の日本語はカタカナ表記で溢れかえっています。オーディオ用語はそもそも英語が主体ですが、それを訳さずにカタカナ表記したものがほとんどと言えるでしょう。プレーヤー、アンプ、スピーカーなどなど…

現代の日本は、カタカナ表記さえも略してしまいます。代表例は「コストパフォーマンス(cost performance)」。英語ではCPもしくはC/Pと略しますが、日本では「コスパ」と略してしまいます。オーディオ用語では「ポタアン」。「ポータブルヘッドフォンアンプ」の略です。何のこっちゃさっぱりわからん。もう滅茶苦茶です。英語の略称は無視あるいは略称が無いのに、カタカナ表記そのものを略してしまうのです。このような例は枚挙に遑がありません。

ステレオ初期、レコードの時代には「ハイファイ」という言葉が頻繁に使われました。これは「ハイ・フィデリティ(high fidelity)」の略称です。日本語に訳すと高忠実度。原音に忠実に再生するという意味で、当時の高級オーディオ製品のカタログには必ずと言って良いほど使われた言葉です。英語でもhi-fiと略します。発音は「ハイファイ」。今なら「ハイフィ」と表記したかもしれませんが、英語の発音をそのまま取り入れたようです。

近頃のオーディオ界でよく耳にするようになった言葉は「ハイレゾ」ではないでしょうか。PCオーディオが登場してからよく使われるようになりました。「ハイレゾリューション(high-resolution)」の略で、元々は映像制作の世界で使われていた用語です。日本語では高解像度です。録音がデジタル化されたことが影響しているように思えます。英語では「high-res」と略します。発音は「ハイレス(限りなくリスに近い)」。おや?日本では「ハイレゾ」と表記します。英語からは完全に切り離されて日本語化していることがわかります。せっかく英語の略称があるのだから、そのまま取り入れれば良かったのに…

私のブログでは、今後は「ハイレゾ」ではなく、「ハイレス」と表記することにします。
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